2018年5月4日金曜日

優勝バゲットの試食

 パリのバゲットコンクール結果発表から数週間が経ち、落ち着いたと思うので、優勝店« Boulangerie 2M » , 215 boulevard Raspail (14e)に行って、そのバゲットを購入、試食しました。
 まず、店を訪れたのは、本日(木)の午後5時頃、もう行列も無く、私が店内に入った時は、お客さんは誰も居ませんでした。比較的新しく、清潔な店内でした。バゲット一本1€15セント。
 試食した感想は、思った以上に皮が柔らかい!もっとカリカリに焼き上がっているかと思っていたけど、この頃のパリジャン好みの皮は柔らかくなってきたのかも、、、?昔は、カリカリの皮(Bien cuit)しかなかったけれど、この頃は、どこのパン屋でも「あまり焼き過ぎてない(Pas trop cuit)」とか言っているフランス人客がいるもんなぁ、、。太さは太くも無く、細くも無し。断面はやや黄み掛かった白色でした。(写真ではそのその黄みっぽさが分からず、残念です)味は、微かに塩を感じるかと言うくらい超薄味で、さっぱりしている。気泡もムラなく出ていて、歯ごたえも柔らかい。昔はもっと噛み応えがあったけれど、これも時代なのか、、。昔を懐かしむ年寄りの愚痴みたいだ。
 実は、私が常用しているパン屋(徒歩1分)が今年は2位だったんです。そのパン屋も本当に美味しく、この優勝のバゲットと甲乙付け難い。普段からそんなバゲットを口にできる私は幸せ者なのだろう。だから、この優勝バゲットを試食しても、特に飛び切りの美味しさを感じた訳では無かった。
私の家の近くで過去優勝したパン屋を挙げるときりがない。
1998年 « Aux Délices du Palais », 60 boulevard Brune (14e)
2004年 « La fournée d’Augustine », 96 rue Raymond-Losserand (14e)
2009年 « Le Grenier de Félix », 64 avenue Félix-Faure (15e)
2013年 « Au Paradis Gourmand », 156 rue Raymond-Losserand (14e)
2014年 1998年と同店舗
2018年 « Boulangerie 2M » , 215 boulevard Raspail (14e)
2004年、2013年の店は徒歩5分以内で、何と同じ通りにあるライバル同士です。2009年、2014年の店は徒歩10数分。各店舗、優勝を逃した年でも、上位入賞しているので、我が家の回りには、パリ市内でも例をみない位、レベルの高いパン屋が切磋琢磨している。パン好きには本当にささやかではあるが、幸せなカルチエです。




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