2018年6月30日土曜日

W杯、16強の優勝オッズは。

 本日からW杯の16強対決が始まります。
良い意味で期待を裏切ってくれる、わが日本・サムライブルーの今後はどうでしょうか。
フランス宝くじ公社のオッズにも変化が出てきています。





まずは優勝予想のオッズ。

ブラジル     x 4.30
スペイン     x 5.50
ベルギー     x 7.50
イングランド   x 8.50
フランス     x 9.00
アルゼンチン   x 11.00
クロアチア    x 12.00
ポルトガル    x 16.00
コロンビア    x 18.00
ウルグアイ    x 18.00
メキシコ     x 30.00
スイス      x 40.00
ロシア      x 45.00
スウェーデン   x 45.00
デンマーク    x 70.00
日本       x 100.00

残念ながら、サムライJAPANのオッズは16か国中、16位です。
一方、ベルギーは3位の x7.50です。開幕前は x12.00
フランスは開幕前の x6.50 から x9.00に後退です。




<日本 vs ベルギー戦 のオッズ>

日本勝利     x 10.00
ベルギー勝利   x 1.40
90分内引き分け  x 4.65



ちなみに、90分引き分けの後の、PK戦も含めた勝利オッズは

日本勝利     x 5.50
ベルギー勝利   x 1.08



また、スコアを予想する賭けもあります。

日本-ベルギー 0-1  x 5.00
日本-ベルギー 0-2  x 5.00
日本-ベルギー 0-3  x 6.25
日本-ベルギー 1-2  x 7.00
日本-ベルギー 1-3  x 7.75
日本-ベルギー 1-1  x 7.75 
日本-ベルギー 0-0  x 10.00
etc......





圧倒的にベルギー有利の予想ですが、ドイツ-韓国戦もこれに似たような、圧倒的不利を覆して韓国は勝利しました。日本にだって不可能ではないでしょう。


チームの勝敗に関係ないオッズも紹介します。

<90分で誰が得点するか>

本田   x 4.50
大迫   x 4.50
岡崎   x 4.80
武藤   x 5.25
香川   x 5.50
宇佐美  x 5.50
乾    x 7.00    などとなっています。
















2018年6月27日水曜日

パリで数千万円の落書きが発見される。

 数日前から、パリでちょっと話題になっているニュースがバンクシーの落書きです。
知らない人の為にちょっとバンクシーを説明。

 Banksyはロンドンを中心に活躍している覆面芸術家。
正体不明で現時点までは世界中に沢山の作品(壁の落書きなど)を残しています。その落書きは、反体制的、平和希求のメッセージが含まれていると言われています。どこの誰なのかは不明で、一人なのか、複数名のグループなのかも不明です。一説には英国の音楽グループのメンバーであるとか、7人組であるとか言われています。1枚目のこの写真(パリではありません)をネット、雑誌などで見た方も多いと思います。



 今まで、英国、米国、メキシコ、ヨルダン、などで彼(彼ら)の作品が確認されています。また、メトロポリタン美術館や大英博物館に自分の作品を勝手に持ち込み、展示し、数日の間全く気が付かれなかったというエピソードもあります。作品は壁の(落書き的)作品が多く、彼の作品と認められる前に、市当局が単なる落書きと思い(確かに落書きなんですが)消去作業にあたり、消されてしまった物も多いと推測されています。

 しかし、その彼の落書き的作品に数千万円の価値があると言われており、サザビーズがオークションをするまでになっております。今まで、日本とパリ(フランス北部のカレー市では見つかっています)では確認されていませんでしたが、数日前からパリでも何点かの落書きが見つかり、TVのニュースなどで報道されています。


 前置きが長くなりましたが、そんなパリで見つかった落書きの現場に行って来ましたので、ご紹介します。
尚、既に彼の作品のファン(?)がアクリル板で壁画を防護している物もあり、撮影した写真は対面の見物者や建物が映り込んでしまった物もあります。あしからず。本日見て回った作品中3点の前には報道陣がいて、話題性を確認しました。
 また、オリジナルが既に書き換えられてしまった物(本人なのか別人が書き換えたかも不明)、塗りつぶされてしまった物もあります。
 

パリ18区。報道されてオリジナルの落書きが、今は、、

今日、私が訪問した時はこんな姿に、、、悲しい。

難民が多いので、ツーリストや女性にはお勧めしません。

パリ5区。ソルボンヌ大学の前です。見学者多数。

アクリル板に正面の柵などが映り込んでいます。

パリ5区。この男性も報道人らしく写真の左に

カメラがあり、インタビュー中でした。

1968年5月の学生運動「5月革命」がモチーフ

パリ11区。ここにもTVクルーが。
2015年のフランス・パリ同時テロの
現場の脇道で見つかった喪服の女性画

パリ3区の報道されたオリジナル。
本日、訪問したら既に書き換えられていました。
書き換えた主は本人それとも別人??

パリ18区。モンマルトルの丘にて。

ここもTVカメラが、、。
青い男性が彼の作品に詳しい人で、色々解説していました。

パリ19区。ナポレオンの騎馬像ですが、
マクロン大統領を表しているそうです。

こちらが、元の絵、もちろんご存知ですよね。
こちらはダビッド作。

6月29日、新たに上記の写真の作品が見つかりました。
写真と記事追加します。
今までは、パリ市内でも移民の多い下町が多かったのですが、初めて16区で見つかりました。



彼の作品に似た作風の物は、世界中で見つかっていますが、彼の作品と確認が取れていない物も沢山有ります。

私が見つけた彼の作品に似た作風の物2つを紹介します。
果たして真贋は????



もしかしたら、皆さんの近所の壁にも数千万円級の落書きが
描かれているかもしれません。
そう思うと、明日から壁の落書きも芸術に見えてくるかもしれませんね。探してみてはいかがですか?



2018年6月23日土曜日

フランス国鉄&AIR France 本日ストライキ !

6月23日(土)パリ・近郊、フランス国鉄SNCFのスト情報
        & AIR Franceのスト情報


昨日22日に続き、本日もSNCFはスト決行です。
各線ごとの状況は以下です。(6月22日17時56分発表)


各自、最新情報を確認ください。


TGV 東線          90%運行
TGV アトランティク線    90%運行
TGV 北線          90%運行
TGV 南東線         90%運行
RER Ⓐ線           通常運行
     (幾つかの支線にて工事による運航の変更あり)
RER Ⓑ北線         66%運行
RER Ⓑ南線         通常運行
RER Ⓒ線          50%運行
RER Ⓓ線          50%運行
RER Ⓔ線           50%運行
Eurostar            通常運行
Thalys          ほぼ通常運行
Lyria            80%運行
その他の国際列車
  日中          50%運行
  夜間          情報無し


****************************
 
 AIR Franceも予定されていた幾つかの組合はスト回避に動きましたが、一部パイロットが本日から26日(火)までストに入りました。


 AIR Franceに問い合わせたところ、大きな混乱は無いだろうとの事ですが、そのわずかなストの可能性が、自分のフライトに当たると大変なので、搭乗予定の方は情報収集に注意して下さい。
 尚、空港のサービス自体には影響が無いとの事です。

各自、移動には十分余裕を持って、楽しいパリ滞在をお過ごしください。


ユーロコインにもお国柄デザイン

ユーロコイン硬貨は表のデザインは 加盟国共通ですが、裏のデザインは 各国独自のデザインです。

主要国のコインは流通量も多いので、フランス国内どこでも見かける事が出来ますが、小国(マルタ、バチカンなど)、新加入国(ラトビア、エストニア,etc.)のコインは 手に入ったら記念に取っておくことを お勧めいたします。 もちろん、それらの国に旅行すれば 国内では手に入るかもしれません。 でも、バチカン、モナコはコインの 発行量が少ないので、なかなか 手に入りません。

全ての国のコインを掲載していません。また、国によっては 2€、1€、0.5€、0.2€、、、が同じ デザインの国もあれば、それぞれが 違うデザインの国もあります。
また、国王、女王、法王が 変わるとデザインも変わります。 

 
     各国共通デザイン(表)  フランスのデザイン


   

        ドイツ          ベルギー


     

        イタリア         オーストリア

    
       オランダ        リュクサンブール

   
      フィンランド          ギリシア

    
      リトアニア           マルタ

   
      キプロス           エストニア


バチカン

フランスの記念デザイン・2ユーロ硬貨


 上記の各国2ユーロコインに加えて、各国で様々なイベントを記念して特別コインが発行されることがあります。
以下、フランスの記念2ユーロコインの幾つかを紹介します。


2017年発行

乳がん検査啓蒙ピンクリボン25周年記念

2016年発行
ミッテラン大統領 生誕100年


2015年発行
ユーロ旗制定30年記念
加盟国でデザインは同一だが、刻印が違う。

2015年発行
フランス革命225年記念


2014年発行
世界エイズデー記念 

2013年発行
近代オリンピックの父・クーベルタン生誕150年記念

2012年発行
貧民救済の父・ピエール神父生誕150年記念


2011年
Fete de la Musique ・音楽の日制定30周年記念


これらの記念コインは多いものでは1億枚も発行されているので、スーパーマーケットのお釣りなどに混ざっている事が良くあります。。たまには掌の上のお釣りのコインにも注意してみては如何ですか。










2018年6月22日金曜日

22日、パリ・近郊フランス国鉄SNCF・RERスト情報

 6月22日(金)パリ・近郊、フランス国鉄SNCFのスト情報

 18日に続き、本日もSNCFはスト決行ですが、前回の18日より運行状況の予定はやや悪くなっております。
各線ごとの状況は以下です。(6月21日16時49分発表)


各自、最新情報を確認ください。

TGV 東線          90%運行
TGV アトランティク線    90%運行
TGV 北線          90%運行
TGV 南東線         90%運行
RER Ⓐ線           通常運行
RER Ⓑ北線         50%運行
RER Ⓑ南線         66%運行
RER Ⓒ線          50%運行
RER Ⓓ北線         50%運行
RER Ⓓ南線        50-60%運行
RER Ⓔ線           75%運行

Eurostar            通常運行
Thalys          ほぼ通常運行
Lyria            80%運行

その他の国際列車
  日中          60%運行
  夜間          25%運行


2018年6月21日木曜日

パリの音楽の日、ご紹介。

 本日、6月21日は夏至の日です。毎年、夏至の日は陽が落ちるのが22時くらいです。そんな明るい夕暮れを楽しもうと、フランス中で「音楽の日・Fete de la Musique 」が開催されます。今や世界中で行われているこの音楽の日、発祥はフランスなんですよ。今日は、誰でも、好きな所で音楽を奏でて良い日です。教会では宗教音楽に留まらず、色々なクラッシック音楽やコーラスが聞く事が出来、カフェやブラッセリーでもDJを呼んだり、区役所では住民が自慢ののどを披露したり、各国大使館では自国の民族音楽を紹介したりと、プログラムも様々です。

我が家の周辺の催しを紹介します。


公園内にDJブースを特設して、若者が踊っています。


こちらは路上の特設ステージで

女性ボーカールに興味津々の女の子


カフェのお客さんの前で演奏



我家の近くに公園にて、バグパイプの演奏。
バグパイプはスコットランドが有名ですが、
ヨーロッパ各地で見られます。
フランスではブルターニュ地方で盛んに演奏されています。
ちなみに英国の国名「Great Britain 」は
”大きなブルターニュ”という意味なので、
英国とフランスのブルターニュ地方の繫がりは太いです。