2018年7月12日木曜日

子供も大人も楽しめるリュクサンブール公園

 この頃、ほぼ日課(週課?)になっているパリ散歩、本日はリュクサンブール公園を訪問しました。

 もちろん初めてではないですが、ゆっくりと隅々まで見て回ったのは初めてでした。今まで自由の女神くらいしか知りませんでしたが、新しい色々な発見がありました。

 公園は23haほどあり(ほぼ東京ドームの5つ分)、大変広く入口が何か所もあります。
今日はRERⒷ線・Port Royal 駅側から入りました。この駅からすぐに緑地帯が続くのですが、私は今まで、この緑地帯も公園の一部と思っていましたが、300mほどある長い緑地帯はリュクサンブール公園ではなく、マルコポーロ公園と言うまた独立した公園なんですね。

 このマルコポーロ公園に「世界の4大陸」(カルポー作)という大きな彫刻があります。
公園に入ると、正面奥にリュクサンブール宮(現在のフランス上院)が見え、その手前にフランス式庭園が広がっています。その左手は木々が豊かな英国式庭園となっています。
その園内には、100を数える彫像、記念碑が立っているそうです。中には、池を囲むように左右に10体ずつ・計20体の「フランスの王妃・高貴な女性」シリーズが素晴らしいです。
 
 幾つか写真でご紹介します。

 ショパン、ベートーベン、スタンダール、ジョルジュ・サンドの像などが今回の発見でした。


マルコポーロ公園の「世界の4大陸」

リュクサンブール公園
オブゼルヴァトワール(気象台)側入口


正面の宮殿(フランス上院)

ボードレールの胸像

画家・ヴァトーへのオマージュの像、
若い女性が3本のバラを捧げる。

「詩人」ザッキン作
ザッキンはロシアの芸術家、親日家でレオナルド藤田が
ち合いのもと、結婚した。日本にも作品が多数ある。


NYの自由の女神の原型のレプリカ。

ショパンの胸像
死後150年を記念して建てられた。

養蜂家を育成する学校も兼ねている。


子供が楽しく遊ぶ遊具がいっぱい。



大人気のポニー



大人はペタンクに夢中。



野外チェス


テニスコートも何面も。



ベートーベンの胸像。ブールデル作



フランス王妃・マリー・デ・メディシス



フランス王妃・ブランシュ・デ・カスティーユ



フランス王妃・アンナ・ド・オートリッシュ




ノルマンディー公国・王妃マチルド



パリの守護神・聖ジュヌヴィーヴ



宮殿と噴水池



メディシスの泉



遠くにはパンテオン


スタンダールの碑



ジョルジュ・サンド


夏はコンサートなどが開かれるガゼボ




公園外の柵にも通年で何某かの作品が展示されています。






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