5月18日、ユネスコ事務局長を10年間勤められました、松浦晃一郎氏の業績を称え、80歳傘寿のお祝コンサートがパリ・7区のユネスコ本部で行われました。
一般に開かれたコンサートでしたので、お邪魔しました。
コンサートは、ピアノ、オーケストラ、日本の琴、中国琵琶、シタールと呼ばれるインドの民族弦楽器、と日本の高校生のコーラスなど一時間でしたが、盛り沢山な内容で、素晴らしかったです。
本日は、コンサートではなく、普段、簡単には入れないユネスコ本部にある数々の芸術品をご紹介します。
それらの作品は、世界各国の有名芸術家によるもので、屋外に設置された大きなオブジェもあれば、館内の所々に掲げられた絵画など多岐に渡っていました。
一般に開かれたコンサートでしたので、お邪魔しました。
コンサートは、ピアノ、オーケストラ、日本の琴、中国琵琶、シタールと呼ばれるインドの民族弦楽器、と日本の高校生のコーラスなど一時間でしたが、盛り沢山な内容で、素晴らしかったです。
本日は、コンサートではなく、普段、簡単には入れないユネスコ本部にある数々の芸術品をご紹介します。
それらの作品は、世界各国の有名芸術家によるもので、屋外に設置された大きなオブジェもあれば、館内の所々に掲げられた絵画など多岐に渡っていました。
ユネスコ本部、沢山の映画などで背景として利用されます。
Henry Moore(英国)「食事の休憩」
すみません、この彫刻良く分からないと思っていたら、像の背景でした。
正面からの写真はこれ
Erik REITZEL (デンマーク)「シンボライズされた地球」
安藤忠雄「瞑想の空間」
Vassilakis TAKIS(ギリシア)「アイオロスのサイン」
*アイオロス=ギリシャ神話の風の神
同じ作品が3台ありました。
Zourab TSERETELI(ロシア)「新しい男の誕生」
作者不詳(日本)「長崎の天使」
佐藤忠良「少女」
Alberto GIACOMETTI(スイス)「歩く男性」
Pablo PICASSO(スペイン)「イカロスの墜落」
先日鑑賞した「ゲルニカ」よりも大きい作品でした。
(天井から床まで)
Karel APPEL(オランダ)「春の出会い」
チュニジア政府から2世紀末の作品
「狩りをする月の神ダイアナ」
以上が館内外にある芸術作品の”一部”でした。
本日は見つけられませんでしたが、ミロの作品もあるそうです。また作品タイトルの日本語訳は私が行いましたので、正確な日本語タイトルとは多少違いがあるかもしれません。
また、日本庭園もありました。ちょっと現在的な日本庭園でした。
日本庭園の説明パネル
以下の写真は、コンサートが行われた会場です。普段は、ユネスコの会議場として機能しているため、テーブルがあり、その上には同時通訳されるイヤホーンが有りました。
会場後方、左右には通訳ブースがあり、それぞれ「スペイン語」「ロシア語」「中国語」などと書かれていました。
なかなか入れない会議場に入れたことは、新鮮な体験でした。
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