お客様が予約する時、苗字ではなく名前で予約することが時々あります。
姓がとても難しい時、長い時、発音が難しい時など、下の名前で予約します。
アルファベットで15字くらいの長い名前やアラブ系の聞きなれない名前よりは、
「ピエール」とか「ステファニー」と言ってくれたほうが、予約を受ける方も楽です。
ただ、時々混乱が生じるのは、英語名とフランス語名があること。
フランス人と英・米系の人がレストランで待ち合わせをすると、時々混乱することが
ある。
フランス語の「ステファン」は英語では「スティーヴ」です。
フランス語の「カトリーヌ」は英語では「キャサリン」、
同様に「ギヨム」は「ウィリアム」と言った具合です。
予約名が「スティーヴ」なのに、待ち合わせの相手は、「ステファン」と待ち合わせです、と
言ってきたりします。
するとうちのスタッフは「すみません、ステファンさんの名前では、予約を頂戴していません。」などと
いった対応になってしまいます。
名前は本当に難しいです。
1993年からフランス・パリのレストランでお客様に接してきたサービスマンの目を通して、レストランのこと、フランス、パリのこと、フランス人の生活、日本人観光客、日常生活でふと感じたこと、鑑賞した映画、食した料理などなど徒然に記しました。 パリに来る方、すでにいる方、レストランでサービスに従事している方、調理人の方、パリに憧れている方、失望した方、世の中のすべての人に贈ります。 お暇な方もそうでない方もチーズにワインでも傍らに、どうぞリラックスしてお付き合いください。
2010年4月21日水曜日
2010年4月14日水曜日
クリヨンの新シェフ
本日の新聞より。しばらく空席であったホテル・ド・クリヨンのシェフに28歳のアッシュ氏が就任した。
クリヨンのシェフは、フランスを代表するホテル(日本での帝国みたいなものか?)なので、代々実力者が多かった。
しかし、なぜか、彼らは(いつも問題がある)辞め方をしてきた。経営者と折り合いがつかないのか????
28歳の新進気鋭のシェフに白羽の矢が立ったのは、経営者サイドから都合が良いからなのかと、
勘ぐってみたくもなる。
ただ、アッシェ氏の経歴は、クリヨンのシェフに恥じない、素晴らしレストランをいくつも経営している。
ルカ・キャルトン、ホテル・ヴェルネ、ブリストルなど。
秋になったら、オペレーションも落ち着くだろうから、予約を入れてみようかな?
クリヨンのシェフは、フランスを代表するホテル(日本での帝国みたいなものか?)なので、代々実力者が多かった。
しかし、なぜか、彼らは(いつも問題がある)辞め方をしてきた。経営者と折り合いがつかないのか????
28歳の新進気鋭のシェフに白羽の矢が立ったのは、経営者サイドから都合が良いからなのかと、
勘ぐってみたくもなる。
ただ、アッシェ氏の経歴は、クリヨンのシェフに恥じない、素晴らしレストランをいくつも経営している。
ルカ・キャルトン、ホテル・ヴェルネ、ブリストルなど。
秋になったら、オペレーションも落ち着くだろうから、予約を入れてみようかな?
2010年4月12日月曜日
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