今週末のパリ市内のデモ情報です。
一つ目は6月2日(土)に不法移民の権利擁護をうたう団体が主催するデモが開催されます。ヨーロッパ各地で起きている数々のテロ行為に対して、政府や警察は取締りを強化する方向に動いています。それらの動きに対して、ユダヤ人やアフリカ系市民団体から懸念を示す動きの一環としてデモが行われます。
6月2日(土)14時より、
リパブリック広場からバスティーユ広場、ブルバード・サンジェルマンを通過、更にブルバード・サンミッシェルを経てSenat(上院)のあるリュクサンブール公園までです。
参加人数など大きさは現時点では不明ですが、50近くの団体が参加の予定です。
警察や右翼団体などとの衝突も予想されます。
*カルチェラタン、ソルボンヌ大学、クリュニー中世美術館、パンテオンなどを見学予定の観光客の方は当日14時以降、この付近の通行は十分に注意が必要です。
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2つ目は、サイクリストによる平和的デモです。
上記デモと同日同時刻にバスティーユ広場で自転車愛好家のデモが行われます。
パリ市内・近郊のサイクリストが各自の愛車に乗り、エコロジー・環境問題を訴えます。
通常の自転車のみならず、一輪車、3輪車などペダルを使って人力で動く車が集合し、行進します。
6月2日(土)14時 バスティーユ広場・新オペラ座前集合
誰でも参加できます。ご自分の愛車に乗って駆けつけて下さい。
尚、現時点ではデモ行進ルートは判明していません。
6月3日(日)には大きなデモは計画されていません。
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