パリでも日本料理は定着しつつありますが、未だに日本人がタッチしない店が多く見受けられます。店の名前、店内装飾、料理の名前、盛り付けなどがちょっと変な店、そんな店のメニューをご紹介。
店はパリ15区にある「名古屋」という店です。もちろん入店していませんので、店員、料理長が日本人かどうかは未確認です。(が、以下の写真を見れば、日本人がいないだろうことは想像に難くないです。)
表紙の店名からは全くおかしさは感じられません。
「和式料理」、、ちょっと食欲減退しそうな表現。
メニュー と言いたいところが「めぬ」、
うちの爺ちゃんの発音みたい。
しかもなぜか複数形で「S」付きです。
揚げた豆腐は良いけど、Dashiはどこ行った?
「かごしま」って何?
「Ma(g)uro」と言いたいのね、
マグロのたたき?
アジのたたきの応用編、ちょっとタルタル風ですね。
かつ丼 in 寿司桶
そばかラーメンか不明ですが、その中にエビフライ
メニューには「てんぷら」とありますが、、、。
右の焼きそばと左のうどん、どこが違うの?
メニュー名の都市選択が超シブい!
我孫子、諏訪、厚木、仙台、日光、秋田、札幌??
千葉、生駒、湖西(or 葛西)、竹、奈良
浅草 それとも 朝倉?南ちゃんのファン?
なぜ一つ「竹」が?
呉、相撲、東京、富士、
名古屋、愛妻、神戸、この関連性は?
都市名が使われることはよくあります。
東京、京都、大阪、北海道などは海外でよく店名などに使用されます。都市名がメニューに使われることは別に否定しませんが、我孫子、諏訪、厚木、呉などの都市名がなぜ使われたかは謎です。
まぁ多少おかしなメニュー表記でも、料理自体が美味しければ、それはそれで良いでしょう。日本のフレンチでも、結構間違った表記は散見されますからね。でも、日本のフレンチは料理自体は、フランス人に負けないレベルで勝負していますよね。海外のなんちゃって日本料理も独自に発展する事は悪い事ではないと思います。実際、カリフォルニアロールやサーモンの握りずしなどは海外から日本への逆輸入です。
でも最低限の衛生面への気配りや、料理文化の理解はして欲しいですね。
海外在住の皆さん、皆さんの回りにもある、なんちゃって日本料理店をご紹介ください。
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