2018年5月7日月曜日

レッドカーペットの季節がやって来た!

 今年もカンヌ映画祭の季節となりました。




映画祭の広告、パリ市内にて

 世界のセレブ俳優がレッドカーペットを歩く姿は、皆さんも度々見た事と思います。
この映画祭は。単に収益が見込める、世間受けする作品が選ばれるとは限らず、作品にはその時代へのメッセージが(暗に)込められることも、多々あります。
 
 今年は世界中の映画・演劇界でセクシャルハラスメント「#Me too」が話題になりました。そして、カトリーヌ・ドヌーブらフランスの女優がそれに異議を唱えて、また話題となりました。

 今年の審査委員長は女優ケイト・ブランシェットが務めます。ケイト・ブランシェットの政治思想は知りませんし、今回のコンペティション作品がそれらをテーマにした作品かどうかは伺い知れません。しかし、「#Me too」問題などに進歩的なオーストラリアがバックグラウンドの女性、ブランシエット審査委員長がフランスでどのような作品を選ぶか注目されます。

 出品作品は以下です。
日本からも濱口隆介監督の「寝ても覚めても」が出品されます。

追記 すみません、是枝監督の「万引き家族」も出品されます。タイトルが「Shoplifter」となっています。

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