ジヴェルニーの「モネの家＆睡蓮の池」を訪問。写真、動画で紹介。

　本日、パリから約70kmほど西に位置する、ジヴェルニーの「クロード・モネの家＆庭園」を訪問しました。先日、パリのオランジェリーを訪問して、モネの睡蓮8大・連作を鑑賞してきましたが、実は、それはこの予習の為にオランジェリーに行ったんです。

　友人の車に便乗しパリを7時30分に出発、途中少し寄り道をしましたが、9時少し過ぎに現地に到着。友人はもう何度もここに来ているので、フランスの田舎道を我が道の様にスイスイ、本当に頼りになります。

　以前にここに来たのはもう20年以上も前なので、モネの家に入った事は記憶にあるのですが、なぜか花が咲き誇っている庭園や蓮の池は全くに記憶にありません。

駐車場から向かう道、村の大通り「クロード・モネ」通り

本来はこちらが通常の個人客入口

裏の方に回って、この団体入場口から入りました。

庭園案内図

友人のアドバイスで、チケットは前日にパリのプレイガイドで購入済み。団体の入口から待ち時間も無しにすんなり入場できました。

この日はアメリカ人客、ドイツ人客、韓国人客が多かったです。

団体入り口から入ると、最初に庭園見学、一般個人入口から入ると邸宅から見学になります。
我々は、始めに睡蓮の池から見学。

有名な橋

光が美しい

違う角度から

睡蓮の花があまり見られず残念、

先週は満開だったそうです。

庭園から邸宅

邸宅から庭園

庭園を360度、動画で紹介

ご存知沢山の浮世絵コレクション

アトリエと彼の作品群

　ここにある浮世絵も印象派の作品群も全てコピーで、オリジナルは全て美術館にあるそうです。それを聞くと写真を撮る意欲が無くなりました。あまり紹介できずすみません。

ダイニングルーム

キッチン

　現在の土産物のブティックが以前の大きなアトリエでした。

バスケットボールのコートくらいの大きさがあります。

ここのアトリエでパリで展示されている大作が描かれ、その後、オランジェリーに運ばれたそうです。

庭園の花から採ったハチミツ

可愛いマグカップ

ノルマンディー地方のシードルからできたブランデー

私の思うには、オランジェリーのこの「睡蓮・二本の柳」は以下の場所では、、。

恐らく100年前、ここで「睡蓮・二本の柳」を描いた？

庭園、邸宅を見学した後、徒歩10分の所に村の教会があり、モネが眠っているという事なので、墓参りに行きました。

邸宅から、クロード・モネ通りをまっすぐ戻り、駐車場を過ぎて村の外れに教会がありました。

モネの墓は教会に入ってすぐに右に曲がり、登る坂の途中にありました。


当日は、薄曇り時々小雨の天気でしたが、花が咲き誇り見事でした。この庭園に維持には相当な労力がいる事でしょう。係りの方のお仕事に頭が下がります。

この邸宅＆庭園、パリから電車で訪問できない事も無いですが、駅からかなりあります。乗り換えなどを考慮すると一日かかるかもしれません。バスツアーで行くと半日で済みます。

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