2010年8月17日火曜日

旅行先のレストラン

他の店に食事に行くと、色々勉強することがありますが、それが海外だったりすると、
文化背景、習慣などが違い本当に勉強、(びっくり)することが沢山あります。
普段Parisのレストランで当たり前の事と思っていることが、全く通じなかったり、
やはりParisの方が良いな、と思ったり、、、、。

例えば
ロンドンにて、ミネラル・ウォーターを注文した時のこと。
グラスですか、ボトルですか?と聞かれた。フランスでは、ミネラル・ウォーターを
グラスでサービスすることは無いので、(だってグラス入りの水を持ってこられても
本当にミネラルか水道水かはっきりとは分からないじゃないですか)、その質問の
意味がはじめは分からなかった。英語が分からなかったのではなく、グラスで水という
英国のサービス習慣が分からなかったのです。また、フランスで”グラス”というと
氷のことなので、(ロンドンに居ながら)「もしかして、アイス入りかどうか聞いているの
だろうか?」などと考え始めてしまい、(数秒ではあるが)更に頭がこんがらがってしまった。
結局、ウエイトレスがゆっくり説明してくれて、理解を得たが、、、、。
確かにグラスワインがあるのだから、グラス・ミネラルがあってもおかしくは無いかも、、、。

アメリカ・アトランタにて、
コーヒーショップにて、コーヒーを注文すると、S、Lのサイズを聞かれ、その後、空の
紙コップを渡され、あそこの大きいタンクからコーヒーを注いでくれと!!
セルフサービス??何杯でも飲めちゃうじゃないか!サイズなんて関係ないじゃんか!
などと悪い方に考えてしまうが、そこはやはり客商売、性善説に則って物事を進めて
いるのであろうか、それとも合理性を優先させているのだろうか?

同じくアトランタにて
ファーストフードの店で、バーガーやサラダを食べていると、周りのテーブルを下げたり、
掃除をしている店員が、盛んに「うまいか?」とか「エンジョイしているか?」などと
声を掛けてくるのにはちょっとびっくり。フランスでは、ファーストフード(ごとき)では、
店員は売ったらそれっきり、声など全く掛けてこない。店を出る時、「メルシー」さえも
言わないことが見受けられる。
それに比べて、このアメリカのサービス精神旺盛な事(?)、それとも人懐こっさなのか?
まさしくアメリカで、サービス業の原点に戻るような勉強をさせてもらった点です。

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