本日のフランスチーム凱旋パレードのレポートです。
本日、別件でシャンゼリゼの近くまで行きました。それが終わったのが16時頃だったので、それじゃぁシャンゼリゼのの凱旋パレード、確か17時頃だったから見学していくかと思いシャンゼリゼに向かいました。
昨日より、情報がやや交錯していて、パレードは17時からとも17時30分からとも言われていました。まぁ、今夜何も予定は無いし、、と、思い大勢の見物人たちと待つことにしました。
私がシャンゼリゼの凱旋門付近に到着したのは16時15分くらいで、それから凱旋門を一周して、コンコルド広場方面に向かって下がり始めました。
途中、昨日破壊・略奪があったドラッグストア、ナイキ、パリサンジェルマンのショップが破壊されたドアの代わりにベニヤ板で囲まれている様子などを横に見ながら見やすそうな場所を探しました。
当然、既に何十万人もの人が集まっているので、最前列などは不可能です。
シャンゼリゼは、車両用の車線が、登り3車線、下り3車線ありますが、凱旋門に向かって、左から4車線を見物人用にし、右の2車線をパレードのバス用車線として、確保していました。
17時間前に略奪があった場所とは思えないほど、家族連れ、カップルなどがいます。中には車いすの人や、ベビーカーに赤ちゃんを載せた夫婦まで、それも一組、二組ではありませんでした。
さて、待てども待てどもチャンピオンを乗せたバスがやってきません。若者は疲れ知らずで、その間ずっと歌って、跳ねていますが、もちろん私を含む、年配者や子供はぐったりです。太陽がもろにあたり、疲労は増します。
予定の17時半が過ぎ、18時半も過ぎました。針はもう19時を回り、帰るかなどと言う見物人もちらほら出てきました。灼熱の太陽も、傾き少し優しい光に変わりました。すると誰ともなく、「来た!」などと言う希望感想的なデマを言い放つ奴が、あちらこちらに出始めます。
飛行機が遅れているのか、演出なのか、疲労がピークに達しようかと言うその時、時間は19時30分近くになり、遠くの凱旋門にバスの影が見えました。
地響きのような大歓声と一緒に、花火が上がり、煙幕がたかれました。バスはは煙で見えたり、見えなかったりです。
革命記念日のパレードで大失敗をした、空軍のパトルイユ・ド・フランスの飛行機が今度は「完璧」に3色の煙を吐きながら、上空を通過しました。
バスは思いの外、早いスピードで迫ってきます。
98年の優勝時も、ミーハーな私は凱旋パレードを観ました。(職場がシャンゼリゼでしたので。)生ジダンや金色のトロフィーなどを初めて目にしました。
バスが視界に入ってから、我々の前を通り過ぎるのに、3時間待った我々の苦労など、バスの運転手は全く考えないのか、バスが略奪されては大変と言う恐怖感からかは全く知りませんが、数十秒も掛かりませんでした。あまりの速さにびっくりです。動画撮影しましたが、誰が誰だか顔は識別できず、トロフィーが何処にあったかも分かりませんでした。
我々が待ち続けた3時間は何だったのでしょうか?!!!
(我々は3時間ですが中には5.6時間並んだ人も)
一つだけ評価できる事は、TVのニュースではほとんど触れられていませんでしたが(BFMTVで1回報道された)空軍の飛行機が、「往復」して、2回煙を出しながら上空を飛行しました。
しかも、1回目と2回目は編体形を変えていました。
1回目は凱旋門からコンコルド広場に向かって、9機が3機ずつ3色の煙を出しましたが、復路はコンコルド広場方面から凱旋門に向かって、右に4機、左に4機が、左右の4機のうち3機が3色の煙を出して飛行しました。つまり、2回目のデモンストレーションでは、2つの国旗を描くことによって、2回目の優勝を表現したのだと思います。
14日に失態を演じた彼らなりの、雪辱戦ともいえる、心憎い演出だと私は思います。
待ち時間が長くて、欲求不満の塊と化して帰ってきたので、
長文になりました。すみません。
写真、動画を御覧下さい。
一部は、TVやTwitterから拝借した物があるので、ブロックまたは削除されるかもしれません。
本日、別件でシャンゼリゼの近くまで行きました。それが終わったのが16時頃だったので、それじゃぁシャンゼリゼのの凱旋パレード、確か17時頃だったから見学していくかと思いシャンゼリゼに向かいました。
CDG空港に到着するフランスチーム特別機
タッラプを降りるフランスチーム
凱旋門前、パレード開始1時間半前
昨日より、情報がやや交錯していて、パレードは17時からとも17時30分からとも言われていました。まぁ、今夜何も予定は無いし、、と、思い大勢の見物人たちと待つことにしました。
盛り上がる若者たち
私がシャンゼリゼの凱旋門付近に到着したのは16時15分くらいで、それから凱旋門を一周して、コンコルド広場方面に向かって下がり始めました。
途中、昨日破壊・略奪があったドラッグストア、ナイキ、パリサンジェルマンのショップが破壊されたドアの代わりにベニヤ板で囲まれている様子などを横に見ながら見やすそうな場所を探しました。
略奪されたドラッグストア
破壊されたナイキ
破壊されたパリサンジェルマンのオフィシャルショップ
レストラン・Fouquet
当然、既に何十万人もの人が集まっているので、最前列などは不可能です。
シャンゼリゼは、車両用の車線が、登り3車線、下り3車線ありますが、凱旋門に向かって、左から4車線を見物人用にし、右の2車線をパレードのバス用車線として、確保していました。
17時間前に略奪があった場所とは思えないほど、家族連れ、カップルなどがいます。中には車いすの人や、ベビーカーに赤ちゃんを載せた夫婦まで、それも一組、二組ではありませんでした。
17時間前に破壊・略奪があったのに
営業する勇気あるレストラン
特等席の見物客
さて、待てども待てどもチャンピオンを乗せたバスがやってきません。若者は疲れ知らずで、その間ずっと歌って、跳ねていますが、もちろん私を含む、年配者や子供はぐったりです。太陽がもろにあたり、疲労は増します。
予定の17時半が過ぎ、18時半も過ぎました。針はもう19時を回り、帰るかなどと言う見物人もちらほら出てきました。灼熱の太陽も、傾き少し優しい光に変わりました。すると誰ともなく、「来た!」などと言う希望感想的なデマを言い放つ奴が、あちらこちらに出始めます。
飛行機が遅れているのか、演出なのか、疲労がピークに達しようかと言うその時、時間は19時30分近くになり、遠くの凱旋門にバスの影が見えました。
地響きのような大歓声と一緒に、花火が上がり、煙幕がたかれました。バスはは煙で見えたり、見えなかったりです。
革命記念日のパレードで大失敗をした、空軍のパトルイユ・ド・フランスの飛行機が今度は「完璧」に3色の煙を吐きながら、上空を通過しました。
今回は完璧な飛行でした。
バスは思いの外、早いスピードで迫ってきます。
98年の優勝時も、ミーハーな私は凱旋パレードを観ました。(職場がシャンゼリゼでしたので。)生ジダンや金色のトロフィーなどを初めて目にしました。
バスが視界に入ってから、我々の前を通り過ぎるのに、3時間待った我々の苦労など、バスの運転手は全く考えないのか、バスが略奪されては大変と言う恐怖感からかは全く知りませんが、数十秒も掛かりませんでした。あまりの速さにびっくりです。動画撮影しましたが、誰が誰だか顔は識別できず、トロフィーが何処にあったかも分かりませんでした。
バス早すぎ!
我々が待ち続けた3時間は何だったのでしょうか?!!!
(我々は3時間ですが中には5.6時間並んだ人も)
選手を乗せたバスから
一つだけ評価できる事は、TVのニュースではほとんど触れられていませんでしたが(BFMTVで1回報道された)空軍の飛行機が、「往復」して、2回煙を出しながら上空を飛行しました。
しかも、1回目と2回目は編体形を変えていました。
1回目は凱旋門からコンコルド広場に向かって、9機が3機ずつ3色の煙を出しましたが、復路はコンコルド広場方面から凱旋門に向かって、右に4機、左に4機が、左右の4機のうち3機が3色の煙を出して飛行しました。つまり、2回目のデモンストレーションでは、2つの国旗を描くことによって、2回目の優勝を表現したのだと思います。
14日に失態を演じた彼らなりの、雪辱戦ともいえる、心憎い演出だと私は思います。
大統領官邸(エリゼ宮)にて(エリゼ宮のTwitterより)
待ち時間が長くて、欲求不満の塊と化して帰ってきたので、
長文になりました。すみません。
写真、動画を御覧下さい。
一部は、TVやTwitterから拝借した物があるので、ブロックまたは削除されるかもしれません。
フランスチーム優勝おめでとう!
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