2008年12月31日水曜日

零下7度でのブドウ収穫ーアルザスー

今晩の夜のニュースでの報告。
本日31日にも関わらず、しかも零下7度の中、アルザス地方でブドウの収穫が行われたとの事。
これは、ブドウを秋に収穫せず、実が凍るまで待ち収穫、ガチガチのブドウの実から、凍った水分を除き、残った糖分を使い、極甘口ワインにするというものである。ニュースでは ”Vin glace” (凍ったワイン)という言葉を使っていた。
この多忙な大晦日の極寒の中で、究極のワインを作ろうとする姿勢を見せられると、やはりフランスワインの底力を感じずにはいられない。

それでは皆さん良い新年をお迎えください。
Je vous souhaite très bonne année.

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